DNSとは？
DNS（Domain Name System）は、ユーザーがサイトの数値IPアドレスを覚えやすいアドレスにマッピングできるようにするものです。例えば、MiniToolソフトウェアのアドレスはwww.minitool.comであり、10桁のIPアドレスではありません。そのため、ウェブサイトを訪れる際に、DNSクエリがサイトに公開される可能性があります。
ウェブブラウザはデフォルトのDNSを提供しますが、Google Chromeでは代わりにセキュアDNSを使うこともできます。
また、Google Chromeで以下のような問題が発生した場合は、Google ChromeのDNSサーバーをカスタマイズすることで解決できます。
- DNSが古くなっているため、Google Chromeが適切なIPアドレスを見つけるのに時間がかかる
- ページの読み込みが遅い
- タイムアウトエラーやホストの問題が頻繁に発生する
- ISP（インターネットサービスプロバイダー）がオンラインアクティビティを追跡できる状態になっている
この記事では、PCやモバイルデバイスでGoogle ChromeのDNSサーバーを変更する方法をご紹介します。
PCとmacOSでGoogle ChromeのDNSサーバーを変更する方法
Windows PCやmacOSコンピューターのGoogle ChromeでDNSサーバーを変更・設定するには、以下の手順を実行します。
ステップ1: デバイスでGoogle Chromeを開きます。
ステップ2: 右上の3点メニューをクリックし、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「セキュリティ」に移動します。
ステップ3: 次のページで「詳細設定」までスクロールし、「次を使用」を選択します。
ステップ4: 「次を使用」の隣にあるオプションを展開し、使用したいDNSを選択します。「カスタム」を選択し、使用したいDNSのURLを入力することもできます。
Androidスマートフォン/iPhone/iPadでGoogle ChromeのDNSサーバーを変更する方法
Google ChromeはAndroidスマートやタブレット、iPhone、iPadなどのモバイルデバイスでも利用可能です。
ステップ1: モバイルデバイスでChromeを開きます。
ステップ2: 右上の3点メニューをタップし、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」に移動します。
ステップ3: 下にスクロールして「セキュアDNSを使用する」を探し、タップします。
ステップ4: 「現在のサービスプロバイダを使用」がデフォルトで選択されているので、「別のプロバイダを選択」を選択します。
ステップ5: 「別のプロバイダを選択」のドロップダウンリストからプロバイダを選択します。必要に応じて「カスタム」を選択し、使用したいDNSのURLを入力することもできます。これはGoogle ChromeでDNSサーバーをカスタマイズするためのものです。
最後に
Google ChromeでDNSサーバーを変更したい場合は、この記事から自分に合った方法を見つけてください。ChromeでDNSサーバーを簡単に変更・カスタマイズする方法が分かります。
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